人生100年時代の人間関係

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人生100年時代の人間関係


2016年に発売されたリンダ グラットンさんとアンドリュー スコットさんの著書『LIFE SHIFT(ライフ シフト』がベストセラーになったことはご存じかと思います。発売から1年以上経った今も書店で平積みにされ、『人生100年時代』を学ぶ原点的な存在になっていますね。

 

先日、人生100年時代を考えるコミュニティイベントを開催するために、共催者と打ち合わせをしました。打ち合わせ前に立ち寄った書店で「女性の2人に1人は90歳まで生きることになる」という一文を見かけたときは、思わずくらっとしました。日本人の平均寿命は延び続けているので、仮に仕事の定年が70歳に延長されたとしてもあと20年はあります。共催者にそのことを話したら「長い・・・」と言っていました。

皆さんは人生100年時代の到来をどう感じていますか?

人間関係に悩んでいる


厚生労働省の『平成28年 労働安全衛生調査(実態調査)結果の概況』の『労働者調査』によると、仕事や職場生活に関する強いストレスの内容ベスト3はこちらです。

1.仕事の質・量(53.8%)

2.仕事の失敗、責任の発生等(38.5%)

3.セクハラ・パワハラを含む対人関係(30.5%)

 

先日も新幹線内で通り魔殺傷事件がありました。被疑者は「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」などと語っていたそうです。他の通り魔殺傷事件でもきいたことがある発言ではありませんか?

内山 絢子さんの著書『面白いほどよくわかる!犯罪心理学』によると、「犯人は独身で安定した仕事に就いておらず、家庭や地域などの社会的集団から孤立していることがほとんど」だそうです。報道からもわかるように、被疑者も人間関係に悩んでいる一人だったようですね。

新しい場所に行く


人間関係改善のアプローチは様々ですが、今回は人生100年時代を見据えた人間関係を考えたいと思います。

調べた結果、人生100年時代を幸せに生きるポイントの1つが「地域や友達とつながっていること」でした。地域はコミュニティと呼ばれることもありますが、同じ意味合いで使われることが多いです。地元の人はもちろん、同じ分野で学ぶ人の集まりも地域と言えるでしょう。

 

私も『人生100年時代』をテーマに、3つ集まる機会ができました。集まってくださる方との出会い方は違うのですが、共通するのは「充実した人生を過ごしたい思い」だと思っています。

学校・会社・家ではない第4の場所に行ってみると、「こういう考え方もあるんだ」「限られた場所で生きていたんだな」と発見があるのではないでしょうか。

孤独にならない


人との間には様々な化学反応があります。良いものもあれば悪いものもあるでしょう。

孤独になることが必ずしも悪いことだとは言いませんが、例えば児童虐待や通り魔殺傷事件の発生原因のひとつに孤独が関係しています。孤独は人を追い詰めてしまうんですね。

これからの長ーい人生が有意義なものになるには、多様な場所で人間関係を築いていく、築くサポートをすることが大事なのではないか、と思います。私も積極的にかかわっていきます。

 

 

【参考文献】

・厚生労働省のサイトより『平成28年 労働安全衛生調査(実態調査)結果の概況』の『労働者調査』

・内山 絢子(著)『面白いほどよくわかる!犯罪心理学』

・越智 啓太(著)『ケースで学ぶ犯罪心理学』

 

 

※こちらのブログは、参考文献および個人の経験・見解をもとに書いています

 

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