好きで向いていることしか残らない

にじいろ絵日記

好きで向いていることしか残らない


今年も残っている月が少なくなったところで、自分の過去から今日まで振り返ったことを書きます。

 

私は高校を卒業してから就職しましたが、就職活動を始めたのは周囲よりも遅い高校3年生になってからでした。

なので自己分析をやる時間もなく、2社受けたうちの採用された食品会社で営業事務として働き始めました。

 

途中休憩を入れつつ働き続けて今年で15年目、「自分の強みって何だろう」「自分だけができる何かが欲しい」という問いはずっと残り続けていました。

先日、起業のプロフェッショナルに相談し、ようやく出せた結論は「好きで向いていることしか残らない」でした。

キャリアコンサルタントという資格


「キャリアコンサルタントって聞いたことある方いらっしゃいますか?」

イベントでも尋ねるときがあるのですが、「名前は聞いたことがある」「転職のときに相談する人?」といったお声をよくいただきます。

職業選択や能力開発に関する相談・助言をする専門家のことを言います。

 

2016年4月に国家資格になり、2024年度末には標準レベルのキャリアコンサルタントとキャリアコンサルティング技能士を合わせて10万人にする『キャリアコンサルタント養成計画』なんてものもあります。

試験も年に数回あるおかげで受験者・登録者数も増えたので、私の通っている短大でも「興味があって受けた」方にお会いしました。

以前よりも知名度は上がりましたが、なかなか「キャリアで迷ったからキャリアコンサルタントに相談しよう」とはならないんですね。別の統計を見たときも、困ったときに相談するのは親族や友人が最も多かった記憶があります。

 

資格や知識を保有しているだけで仕事に結びつくケースはあまり多くないのが個人的な印象です。活かせる機会は自分で作っていく必要があるんですね。このことに気付き、受け入れるのに私は相当時間がかかりました。

資格・勉強の誘惑


雑誌に載っているキャリアコンサルタントと言えば、高学歴で学術的、大企業の人事部出身といった華やかな経歴の人がずらりと並んでいます。

私は彼・彼女らの迫力に圧倒されながらも、学歴・職歴で勝てないならせめてもの差別化として、他の資格を掛け合わせようと勉強していました。

それほど難易度が高くない資格なので、数か月もあれば取得できるものがほとんどです。勉強している間は取得するために夢中になっていますし、合格すれば短期間で達成感を得ることができます。なので、先々の不安から目を背けることができました。

 

ですが、1か月も経てば取得したことさえも忘れてしまい、また次の目標(資格)を探していました。

冷静に考えると、不安を一時的に回避するための資格取得・勉強にけっこうなお金と時間を費やしたな、と思います。

好きで向いていることしか残らない


「ビジネスの基本的なスキルは大丈夫だろうか」「これもあったら、いざというときに役に立つかな」などと、保険のように自分の足りないところを見つけては補う日が続きました。充実しているつもりでしたが、不安との葛藤は終わりません。

 

そんなとき、起業のプロフェッショナルに相談し、すでに自分が好きで向いていることがあるとあらためて気付きました。そう、30年続けている漫画です。

他の資格は活かしきれていませんが、漫画を描くことだけは1年あけたことがありません。他の人にも「いいね」と言ってもらえる特技です。

 

高学歴かつ大企業でバリバリやってきたキャリアコンサルタントが目立つなか、私の学歴・職歴では埋もれてしまう・・・転職・結婚などのライフイベントがあらわれる度に助けられながら学び、今日まで生きてきた自分だからできることがあるはず。それを大好きな漫画や『ライフ・キャリア・レインボー』、言葉で伝えられたら、キャリアについてより身近に感じてもらえると思ったのです。

 

身近にあるものほど気付かない・・・今回は発見と反省、そして覚悟でシメです。

 

 

※こちらのブログは、個人の経験・見解です

 

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