
100年ライフの楽しみ方を3時間で見つけるセミナー 2
先日(9月22日)、キャリアコンサルタントの近澤さんが呼びかけてくださり、愛する神戸(兵庫県)のお店『地酒と酉 猿人(エンジン)』にて、『100年ライフ』セミナー2回目を開催することができました。
ご一緒させていただき、本当にありがとうございます!
今も話題の『100年ライフ』ですが、今年の7月、長寿大国・日本が平均寿命過去最高を記録しました。
男性は81.09歳、女性は87.26歳です(厚生労働省の『平成29年簡易生命表』より)。
1990年代は100歳まで生きる人がクローズアップされていましたが、これからはどんどん増える模様です。
キャリアのとらえ方
まずは、『ライフ・キャリア・レインボー』と36色の色鉛筆を使って、日本の平均寿命まで自分のキャリアをアウトプットしてみることとします。
こちらのワーク、2回目の方もいらっしゃるのですが、「時間の経過とともに、過去のとらえ方も変わる」とおっしゃっていたことが印象的です。
出来事(事実)は変わりませんが、そのことに対する自分の考え方は時間・経験によって変わりますね。
6つの役割・視点(詳細はホーム)で過去・現在・未来のことを考えるのですが、「このときは○○○を頑張った」など、色・言葉ではっきりとあらわれます。
同じ人間はいないので、世界でたったひとつの『ライフ・キャリア・レインボー』が出来上がる瞬間は、毎回楽しみです。
100年ライフをどうやって楽しむ?
ここまで、日本の平均寿命を基準にキャリアをアウトプットしていただきました。次は、100歳までのキャリアを考えていただきます。
そもそも『100年ライフ』という言葉が話題になったのは、日本が長寿大国であることに加えて、2016年頃に英国ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏とアンドリュー・スコット氏の著書『ライフシフト』がベストセラーになった頃からでしたね。
・・・日常で「自分が100歳まで生きるとしたらどうしようかな~」なんて考えること、あまりないのではないでしょうか。
私の場合は考えて1年後ぐらいです。変化しまくる時代、10年先を考えることは容易ではありません。
10年前『なりたい職業ランキング』に、ユーチューバーがランクインすることをどれだけの人が想像できたでしょうか。
このワークは、楽しむ方法を具体的に考えていただく前に、「100年先か・・・どうしよう」と立ち止まってみることに意味があります。
話が進むにつれて、健康づくり・教育機関での学び直し・SNSでつながる等の話題が出てきました。
最後は、「100年楽しくご機嫌に生きるために○○○します」宣言として、具体的なアクションを明記し、発表していただきました。
いただいたご感想
セミナー最後にアンケートのご記入をお願いし、ご同意いただいた方のご感想を掲載します。重ねてお礼を申し上げます!
Takeさん
2回目でも楽しめました。
安原 菜津子さん
6つのPointで自分を見ていく点がおもしろかった
人との意見交換はアイデアをふくらませることにつながる
C.Fさん
たくさんの気づきをありがとうございました
※こちらのブログは、個人の経験・見解です
虹色キャリア
ライフ・キャリア・レインボー
本日の会場

セミナー終盤に近付くと、厨房から美味しそうな香りがしてきます。
今回も『地酒と酉 猿人(エンジン)』オーナーの藤木 大さんに、スペシャルランチを準備していただきました。
美しい見た目と、看板メニューの鶏料理を中心に甘辛い味が魅力的です。
お店情報掲載のお許しまでいただき、ありがとうございます!
鶏料理などの和食・地酒・野球のキーワードにピンときた方は、ぜひ足を運んでみてください。
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兵庫県神戸市中央区元町通4-1-1 王ビル2階