退職したときの雇用保険

ご相談例

退職したときの雇用保険


【ご相談内容】

会社を退職したら失業保険(給付)がもらえるって聞いたんですけど・・・会社から何かアクションがあるわけでもないし、そもそも雇用保険に入っているのかもわかりません。

 

 

3月末に勤めていた会社を卒業された方なら、そろそろ会社から「何か入っていそうな封筒」が届いているかもしれませんね。まずは、開けてください。

雇用保険について


会社員が入っている保険のなかで、けっこうメジャーかな?なんて思っているのが雇用保険です。

働く人のセーフティーネットとも言えるでしょう。

加入する基準(目安)ですが


(1)1週間の所定労働時間が20時間以上であること

 

(2)31日以上の雇用見込みがあること。

 

フルタイム勤務でなくても当てはまる人、多いのではないでしょうか。

ときに「うちの会社は入退社が多くて手続きが大変なので、正社員しか雇用保険に入れていません」という会社がありますが、いやいやいや。

基準を満たせば、アルバイトだって入れますからね。

もしも前述のような理由で入っていなくても、原則2年までは遡って加入することができます。

 

 

引用文献:吉田 秀子『改訂2版 最新 知りたいことがパッとわかる社会保険と労働保険の届け出・手続きができる本』株式会社ソーテック社、2019年2月14日初版第1刷発行、52ページ

失業給付の手続きをしよう


退職する前、2年間に働いた日数(賃金が払われる基礎となった日数)が11日以上ある月が12か月以上ある場合、今仕事をしていなくて「働きたい!」意思と、いつでも仕事ができる心身がある人は、雇用保険の失業給付を受けることができます。

 

ただし

・会社が倒産したり解雇(自分の責任による重大なもの以外)された人(特定受給資格者と言います)

・やむを得ない理由があって退職した人(特定理由離職者と言います)

 

この人たちは退職する前、1年間に6か月以上被保険者期間があれば、失業給付の手続きをしに自分の住所管轄のハローワークへ行きましょう。

 

 

参考文献:吉田 秀子『改訂2版 最新 知りたいことがパッとわかる社会保険と労働保険の届け出・手続きができる本』株式会社ソーテック社、2019年

今日からできること


退職後は余裕を取り戻すことプラス、事務手続きは早めにやっておきましょう。

 

1.自分の住所管轄のハローワークへ行く

失業給付が受けられるとわかったら、必要なもの(離職票とセットでパンフレットが届く場合が多いです)を持って、早めに行きましょう。

 

2.退職~次の仕事までのスケジュールを作る

私は面談のとき、具体的な期間やアクションを考える『○○(退職や転職)カレンダー』を作ります。

「一人だと気が重い」ときには、ぜひいらしてくださいね。

 

 

※こちらのブログは、個人の経験・見解です

※制度は変更になる場合がありますので、現行のものを確認してください

 

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