会社を辞めたい理由

ご相談例

会社を辞めたい理由


【ご相談内容】

上司や社長が尊敬できなくて、入社した会社を2週間で退職しました。

 

 

職場の人間関係は、ストレスの原因第1位にランクインしています。

相談に来てくださった方も、自分の関心がある分野に特化したくて入社を決めたのですが、人間関係が合わなくて退職を決意しました。

会社を辞めたい理由は大きく3つ


15年間、多くの人を見送ってきましたが、彼・彼女たちに共通する「会社を辞めたい理由」は、大きく分けて3つありました。

 

 

1.心身がもたない

「好きな仕事なんだけど、このまま働いたら病気または死ぬ」と危機感をおぼえたときです。

パワハラ・セクハラ・長時間過密労働が原因の場合もあります。

 

2.未来が見えない

けっこう多いのが、この理由です。今回のご相談内容も、こちらが当てはまるでしょう。

「この仕事をやっていて、この人たちと付き合っていて、果たして未来はあるんだろうか?」

ふと思ったら、「辞めたい」サインが出始めた可能性があります。

私が見送った人のなかでは、上司との面談から数日後、「今日辞めます!」と言って会社を去った人もいました。

 

3.家庭の事情

例えば家族の転勤、家業を継がなければならないなど、本人だけではどうすることもできない理由です。

辞めたいときに考える3つのこと


私も例に漏れず、「会社辞めたいな」と思ったことは何度もあります。

そんなときは気持ちが先走りがちで、勢いで「辞めます」と言いたくなりますし、言ったこともあります。

ですが、心身の危険を感じているとき以外は、辞める前に考えてみることが3つありますので、参考になれば嬉しいです。

 

 

1.お金は大丈夫?

一人暮らしや奨学金などの返済が残っている場合、ぜひ生活費・返済額・貯金額を振り返ってみてください。

「転職先を決めているから大丈夫!」な方も、入社してから順風満帆とは言い切れません。

私も転職して、「ようやく正社員としてしっかり働ける!」と思った矢先に、世間で言われるブラック企業に遭遇しました。そのときは、貯めていた半年分の生活費に助けられました。

 

2.なりたい自分の姿は?

「こんなときに何を悠長なことを」と思われるかもしれませんが、急がば回れです。

結局ここがしっかりしていないと、「自分が思ったのと違う」と転職を繰り返すことになります。

サッカーでもそうですが、ゴールがあるからこそ、そこを目指して戦略を練り、シュートを打ちますよね。

こんなときだからこそ、周囲の声に揺らぐことなく、なりたい自分の姿・未来を描いてください。

 

3.なりたい自分が持っているスキルはある?

ときに「早く○○をやりたいのに、やらされるのはもっぱらルーティンワーク」と不満を募らせ、早々に「ここに自分の未来はない」と退職を決意する人がいます。

そんなときは、「なりたい自分が持っているスキルはすでにある?」か自問自答してみてください。

会社の判断で、「この仕事ができたら、次はこっち」と育成計画がある場合もあります。

上司は、部下の成長に合わせて仕事を振っている(と信じて)ので、相談してから退職しても遅くはありません。

今日からできること


1.生活費・返済額(あれば)・貯金額を振り返る

生活や返済に月いくらかかっているのか計算し、最低6か月分の資金を準備しておきましょう。

すぐに使わなくても、後に役立ってくれます。

 

2.なりたい自分の姿を、仕事以外の部分でも考える

仕事については、「こういう仕事をして、こんな風になりたい」と考える人が多いと思います。

例えば結婚を考えている場合、妊娠・出産があった場合も続けていけるのか否か、考えてみましょう。

特に女性の場合は、からだを思うように動かせない時期(例えば出産前後)があります。

 

3.誰かに相談する

個人的には、退職を迷っている段階で会社の人(例えば上司・先輩)に「退職を考えている」と言うのは、時期尚早だと考えています。

理由は、自分が「やっぱり続けたい」と思っても、上司に「あの人はいつか退職してしまうかもしれない」心配の種があると、重要な仕事を任せることをためらう人もいるからです。

こういうときは、信頼できる友達でもいいし、プロ(例えばキャリアコンサルタント)に話してみると、気持ちの整理につながります。

 

 

※こちらのブログは、個人の経験・見解です

※制度は変更になる場合がありますので、現行のものを確認してください

 

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