大学、専門学校は夢の先を見て選ぶ

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大学、専門学校は夢の先を見て選ぶ


2019年も3か月を切りましたね。

個人的には、9月は2020年度から大きく変わる大学入試制度、必要な学費、ご相談が増えている奨学金に注目していました。

 

大学入試制度は、独立行政法人大学入試センターがやっている「大学入試センター試験」が「大学入学共通テスト」に変わり、例えば英語は民間の試験が7つ(ケンブリッジ英語検定など)導入されます。

テレビのニュースでは、学校・学生がこの改革に強い抵抗を示している様子が映し出されていました。

 

今日は根本的なところ、「何で今、進学を選ぶの?」を掘り下げたいと思います。

学費と日本の平均年収からの奨学金


今回、大学入試制度の変更が大きな話題になっていますが、そもそも何で大学に行くんでしょうか。

「高校の次は、まあ大学かな・・・と」

「クリエイターになる夢がある」

「親に、大学までは出てくれと言われたから」

色んな理由があると思います。

 

ここで課題になるのが「学費をどうするか」です。教育は住宅、老後の資金と並ぶ人生の高い買い物です。

国税庁の統計情報によると、1年を通じて勤務した給与所得者1人あたりの平均給与は467万円です。男女別に見ると男性577万円、女性279万円です。

あくまで平均なので、手取り金額はもっと少なくなる方もいます。

 

長引く景気低迷のおかげで親と学生の収入が減り、日本学生支援機構の調査では2.7人に1人が貸与奨学金(返さないといけない奨学金)を利用しています。

「大学進学のために借りた奨学金を返せない」ご相談が増えるのも納得です。

一生安泰な雇用が存在しない今、年収に近いまたはそれ以上の奨学金と20年近い返還期間は不安にもなります。

 

 

参考文献

・国税庁のホームページ、統計情報『平均給与』

・独立行政法人日本学生支援機構の資料『日本学生支援機構について(平成31年3月)』

夢の先をイメージする


学費を払うにはけっこう覚悟が必要だとあらためて思ったところで、例えば、私の周りにもけっこういた漫画家やイラストレーターになる夢を叶えるために専門学校に行く場合、以下2点

1.プロフェッショナルとして生活できるレベルになるまでの期間、どう過ごす?

2.上記1に必要なお金はいくら?

ざっくり計算、イメージしてみることをおすすめします。

 

個人的には、高校生にも人生0~90歳まで棚卸しできる『ライフ・キャリア・レインボー』のワークが使えると考えています。

言葉だとボキャブラリーの差が出たり退屈になるところも、色で遊びながらアウトプットできるからです。

余談ですが、家庭人(夫婦など家庭での役割)がイメージできると、学生の望まない妊娠も減らせるのではないでしょうか。

学校はいつでも行ける


東京に来て間もないとき、大手新聞社が主催する女性限定のキャリアデザインのセミナーに参加しました。

そこで、日本人は学生でいる期間が世界に比べて短いことを教えてもらいました。

欧米では、上の画像(塗った『ライフ・キャリア・レインボー』)のように、社会人(労働者)を経験して学費も稼ぎ、退職または働きながら大学などに行く(学生になる)パターンも多いそうです。

私も社会人短大生をやっているのですが、大人になってからの学びはコスパがいいです(詳しくはこちら)。

今の環境で大学に行くことが難しくても、焦る必要は全然ないと考えています。

 

あとは、いざ奨学金の返還に困ったら、私はもちろん国がやっている法テラス(日本司法支援センター)といった相談場所もあるので、できるだけ一人で抱え込まないでくださいね。

 

 

※こちらのブログは、個人の経験・見解です

※制度は変更になる場合がありますので、現行のものを確認してください

 

虹色キャリア

ライフ・キャリア・レインボー