起業2年目は要領とバランスを考えて動く期

起業2年目は要領とバランスを考えて動く期

起業2年目は要領とバランスを考えて動く期


起業1年目にトライアンドエラーで経験・情報が蓄積され、行動する習慣が身に付いてからの2年目突入です。

私は開業の年に短大へ入学し、東京都で初めて就いた総務・経理のパートタイムを週3日やっていました。

今となっては、手帳が黒くなるほど予定を書き込んだあの頃が懐かしいです。

 

2年目は、セミナーによく参加していたときのご縁で、法人と仕事をさせてもらうことになりました。

虹色キャリアの収入増加に伴い、パートタイムの仕事はどんどん減っていきました。

不思議なもので「そろそろ虹色キャリアだけでやっていこうかな」と思った時期に会社の経営状態が悪化し、パートタイムは全員解雇になることを知らされました。

 

解雇手続きは気持ちの整理もかねて、自分でさせてもらいました。

そのとき、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱したキャリア理論「プランド・ハップンスタンス(計画された偶発性)」を思い出しました。

予期せぬ偶然の出来事に対して、ベストを尽くして対応することは、起業でも大事なことですね。

月額報酬をもとに自分の最低時給を決める


これから、要領(物事を上手に行うポイント)とバランスを考えるためのヒントを紹介します。

業務委託契約の場合、労働者ではないので委託者から具体的な指揮命令がありません。

どのように仕事をするのか、事業主の自己管理能力が試されるときです。

 

自分さえよければ24時間365日働けますが、コストパフォーマンス面はどうでしょうか。

時給にしたら最低賃金(詳しくはこちら)を下回っていた・・・なんてことはありませんか?

まずは業務委託契約の報酬が月額であっても、自分の最低時給(消費税別)を決めておきます。

私が知っている事業主さんは「1時間2,000円以上で仕事をするようにしている」と話していました。

 

最低時給を決めたら、実働時間(その仕事にかけられる時間)を計算します。

計算式は以下のとおりです。

例:自分が決めた最低時給2,000円(消費税別)、月額報酬80,000円(消費税別)

80,000円÷2,000円=40

1か月の実働時間は40時間

 

実働時間が決まったら、固定時間と変動時間に分けます。

ミーティング出席など、時間や場所が固定される時間(固定時間)をチェックします。

例えば、週に1回2時間のミーティングがあったら、1か月を4週と考えて8時間を実働時間から差し引きます。

1か月の実働時間は40時間なので、自由に動ける時間(変動時間)は32時間です。

 

仕事によっては、月末・月初が忙しいなどの特徴があることも考えられます。

業務委託契約を結ぶとき、任される仕事内容は確認しているので、月間ルーティンワークを書き出しておきましょう。

参考までに、私の「ノートの活用方法」も紹介します(詳しくはこちら)。

予定を家族にも共有しておくと、協力が得られる可能性がアップしますよ。

仕事と時間を管理するために日誌を書く


自分の最低時給も決まり、1か月の実働時間(固定時間と変動時間)も計算できたら、日々の仕事と時間を記録した日誌を書きます。

締切に遅れそうになったら教えてくれる、仕事の進捗を管理してくれる上司はいません。

前述でお伝えしたように、どのように仕事をするのか、事業主の自己管理能力が試されるときです。

 

どの仕事をいつやったのか、委託者さんから質問されることもあります。

毎度回答が「わかりません」では、相手が不安になりますよね。

ただ人間ですから、全て記憶するのは難しいはずです。そのために記録して、トラブル回避にも備える習慣を身に付けておきます。

 

私が日誌として使っているのは、楽しく効率的に勉強をして記録できるコンセプトで作られた「スタディプランナー」です。

フォーマットは左にチェックリスト、右に時間軸があるものです。

最終的にデータ保管するので、スキャンしやすいようルーズリーフタイプを選んでいます。

 

スタディプランナーを1ページ使うまでもない日もあります。

その日は罫線のルーズリーフに

・実働日

・実働時間(時刻も書く)

・累計

・仕事内容

をメモしておきます。

 

 

こちらのブログ上のイラストも、日誌の書き方の参考になれば嬉しいです。

次第に要領とバランスを考えるようになる


仕事が増えると、同時に責任も増えます。

起業1年目で蓄積した経験・情報のおかげで

「これは自分に向いているから続けたい」

「苦手で、費用対効果が思わしくないタスクは手放そう」

など、次第に要領とバランスを考えて取捨選択できるようになります(でないと仕事が回らない)。

ブログ「起業1年目は開業からのトライアンドエラー期」の「最初は要領が悪くてもよしとする」で紹介した時間差でやってくる効果のひとつです(詳しくはこちら)。

 

仕事だけではなく、プライベートの予定も無視できません。

起業がきっかけで自己管理能力や効率、人生のトータルバランスを意識するようになります。

何らかの事情があって数年で廃業になったとしても、起業したからこそ得られるものがあります。

今回のゴール


要領とバランスを考えて動けるように

・自分の最低時給(消費税別)を決める

・実働時間(その仕事にかけられる時間)を計算する

・実働時間を固定時間と変動時間に分ける

・仕事と時間を管理するために日誌を書き、トラブル回避にも備える

 

 

※こちらのブログは、個人の経験・見解です

※制度は変更になる場合がありますので、現行のものを確認してください

 

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