
↑ご相談前にお伝えしました(解説は下記)。ミックスで来ることもあります。
思っていた働き方とちがう!おしごと相談室
2021年5月15日、オンライン(Zoom)で「思っていた働き方とちがう!おしごと相談室」を開催しました。
参加者さん、勉強カフェ溝の口スタジオマネジャー・酒井さん、ありがとうございます!
皆様に「思っていた働き方とちがう!」ことを語っていただき、後半の質問コーナーでも
・未経験の職種に応募するときのポイント
・フリーランスとして働くときの契約書
・首都圏の会社を転職先候補に入れるのは一般的にどうか
など、たくさんのご質問をいただきました。
元々その働き方が合っていない
就職活動は難しいものです。
期限があれば難易度アップ、自分に合う会社に就職できるとは限りません。
大事なのは、その後どうするかです。
それに、やってみなければわからないのも事実。
初めて働く新社会人の場合、入社してから自分の得意・不得意を実感する人もいるのではないでしょうか。
不得意は得意を見つけるチャンスでもあります。
自分の内部の変化で合わなくなる
自分の内部、ひとつは価値観です。
最初は自分に合うと思い就職したけれど、成長に伴い「別の働き方があるのではないか?」
そう思うこともあるでしょう。
転職を考えるかもしれません。
自分の内部の変化で働き方が合わなくなったとき
1.入社時と今の自分、何が変わったのか(仕事がマンネリ化?他にやりたいことが出てきた?)
2.今までやってきた仕事、エピソード(嬉しかったこと、乗り越えたことなど)
3.こうなれば、自分にとってベストな状況
これらを書き出してみてはどうでしょう。
自分で書き出すことが難しい場合、専門家(例えばキャリアコンサルタント)と話しながら取り組むのもいいですね。
目の前の働き方と向き合う機会は、幾度となくやってきます。
その度に転職する方法もありますが、同時に今の職場で変えられそうなものも探してみてください。
自分の外部の変化で合わなくなる
自分の外部には、働く場所・人が当てはまります。
4月は人事異動の季節ですし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で在宅勤務、雇止めになった人もいます。
働いていると、自分ではどうすることもできない状況になることがあります。
外部に変化があり、改善を試みるときは
1.外部の状況(例えば人事異動でどうなったのか)
2.自分ができること(上司に相談するなど)
3.自分ではどうすることもできないこと(自然・生理現象、会社の制度など)
これらを整理する必要があります。
今日までご相談を伺い、多くの人が自分の外部の変化で働き方が合わなくなり、転職を考える傾向でした。
そのとき、相談者さんが持つリソース(資源)は何か、一緒に考えていきます。
今の職場で交渉する余地があったり、キーマンになり得る人がいるかもしれません。
働き方を模索するときは同時進行
何度か「働き方を模索するときは、いくつかの可能性・選択肢を同時進行で考える」ことをお伝えしました。
1.今までの働き方で身に付いたもの
2.今の職場でできること
3.上記1で他の会社でも使えるスキル(ポータブルスキルと呼ぶこともある)
これらを明確にすることは、転職活動はもちろんキャリア(人生)そのものに役立ちます。
せっかく転職しても「元々その働き方が合っていなかった」と思うのはもったいないですよね。
最後に「思っていた働き方とちがう!と思い、おしごと相談室に参加してくださったことがすごい!」とお伝えしました。
モヤモヤ悩んでも、忙しくて気持ちにフタをしてしまうことだってあります。
最初の一歩を踏み出すには、多少の勇気が必要です。
おしごと相談室が、参加者さんに合う働き方につながれば嬉しいです(^^)
※こちらのブログは、個人の経験・見解です
虹色キャリア
ライフ・キャリア・レインボー